Oracle VM VirtualBox にUbuntu 18.04 LTSをインストール(Windows10)
時折、Linuxで開発したい(Linuxでないと開発できない)時がある。
または、ローカルな環境を汚さずに開発したいときもある。
(Windows PCが支給されて他に選択肢がないときも)
そんなときは仮想環境を構築する。
まず、一番時間がかかるUbuntuのダウンロードをしておく。
https://www.ubuntulinux.jp/home
特にこだわりがなければ、日本のコミュニティからダウンロードをする。
コミュニティの尽力により、安定したUbuntuが容易に入手できるのは非常にありがたい。
ところで、機械学習環境は長らくUbuntu 16.04が安定であったが、CUDAのインストール難易度を鑑みてもUbuntu 18.04にすべきではないだろうか。
別途記事を作成するが、古い情報が徒に難易度を上げてしまっている。
その間にVirtualBoxのダウンロード・インストールをしておく。
別途、SAS university Editionの記事で解説したい。(覚えていたら)
応急的に参考リンクを貼っておく。
インストールしたVM VirtualBoxを起動する。
「新規(N)」をクリックすると、新たなウィンドウが立ち上がる。
ここで名前を適宜入力し、タイプを「Linux」に、バージョンを「Ubuntu(64bit」にする。
メモリーサイズは仮想マシンの使い方(とお手元のPCのメモリ容量)ご相談の上に決定してください。
ハードディスクを作成する場合、デフォルトのままで良いと思います。
これでウィンドウは閉じてしまうが、まだ「ハコ」を作っただけでインストールは終わっていない。
作成した仮想マシンを右クリックし、「設定」を起動する。
「ストレージ」→「ストレージデバイス」→「コントローラー:IDE」の右側にあるディスクのアイコンをクリックして、ダウンロードしたISOを選択する。
この段階で仮想マシンを立ち上げることでOSのインストールが始まる。
OSのインストールはそのまますすめても問題ない場合が多い。
(仮想マシンと割り切る場合に限って)
Python環境を立ち上げる方は、以下のページもご利用ください。